今更なことを、自分なりに調べたり解釈してみるブログ【箸休め編】


皆様こんにちは。そしてすっかり遅くなりましたが、明けましておめでとうございます♪

昨年の最後にブログを書いていた頃は、まだまだコンクリートが見えていたのに、すっかり雪に覆われてしまいました。
今年は雪が少ないから過ごしやすいかもー、なんて思っても結局はしっかり積もる、
なぜってそれが北海道の冬だから。
毎年同じことを繰り返しているのに学ばないのはなぜなのでしょう・・・・?


さて、いつもはわかっている方からすれば当たり前すぎることを
「これはこうだったのか!!!」と一人で感動したりしているこのブログ。
今回は趣向を変えて少し違ったお話をつらつら書いてみようと思います。

自分の好きなことやそれに対する感想をだらだら書いているだけなので、
「ITに関する知識を増やしたい!」「トレンド情報を知りたい!」
という方々はブラウザバックを全力推奨いたします。

とってもかわいいロボット映画のお話

世界中で大人気のディズニーのピクサーアニメ。皆さんの好きな作品はなんでしょうか?
私が個人的に一押しなのは「ウォーリー」です。お掃除ロボットの男の子が主人公のお話です。


※画像はイメージであり、実際とは異なります※


この作品、ご存知の方いらっしゃいますか?
悲しいがな知名度はあまり高くない作品です。
(「ウォーリー」と検索すると大体赤と白の縞々の服を着て隠れまくっている彼が出てくる)
周りに「一番好きなディズニーのアニメはウォーリー」と話すと、9割がた「え、何それ?」
と言われます。
ディズニーランドに年1~2回行く、という知り合いにも知らないと言われました。
かなしい・・・。
ただ、かく言う私もリアルタイムでは知らず、地上波で放送されたものを見た母から、
「すごくかわいいから、見て!!!!」と言われて知った作品です。


これが、めちゃくちゃかわいい。本当にかわいいんです。
かわいすぎて、会社のデスクトップやらなにやらをこのキャラクターに設定しているのですが、
「これのどこがかわいいのか理解できない」と、なかなか辛辣なことを言われます。
かなしい・・・。


まあ、そのかわいらしさはまず置いておいて。
このお話、今思えばお話自体はなんだかちょっと考えさせられるお話です。


物語の舞台の一つが、コンピュータやロボットに全てを管理された宇宙船。
(お話自体が、地球を捨てて、様々なことが自動化されて便利な宇宙船に人間がこぞって移住をした、という設定)


そこに暮らす人間が皆が皆、自動で動く椅子のようなものに座ってまるでハンプティダンプティのように丸々と太っているのです。例外なく。

「一歩も自分で動くことなく好きなところに移動ができる生活はまさに快適そのもの!!」
と言った謳い文句が地球に住んでいた人間たちを宇宙船に誘い出すために使われました。
(このセリフ、わりと曖昧ですが、ご了承を・・・)


地球から宇宙船へと生活の場を変え、自分の足で歩くことを放棄した人間たちの体は何十年、何百年もかけて構造そのものを
筋肉が極端に落ち、かわりに脂肪で膨れ上がると言った形に変化させます。
宇宙船の中はまん丸な人間とそんな人間たちの生活を支えるロボットであふれています。


その宇宙船の中で、まあいろんなことが起こるんですが、そのあたりはぜひ本編を。


この映画、いくつかテーマというかメッセージがあるかと思いますが、
「便利さに全てを委ねる先に待っているのは、退化である」
と言われているように、個人的には感じてしまいます。


実際、私たちの生活ってITをはじめ、様々な技術のおかげで本当に便利になりました。
ほんの10、20年前にはまだ見ぬ未来のことだと思っていたことが次々と現実になって、その速さについていくのが大変なほど。
(どれだけついていけていないかはこちらをご覧ください)


便利になったり、生活が豊かになるの確かに嬉しいし、とても助かること。
先にお話した座るだけで色々な場所に移動できる椅子だって現実のものになったとしたら、
様々な理由で自力での歩行や移動が難しくなってしまった方々にとってはとっても素晴らしい技術となりえるはず。

ただ、便利さが当たり前となるなかで、例えばものすごく小さなことだけど、「あれ?あの漢字ってどうやって書くんだっけ?」と
以前は躓くことなくできたことができなくなる瞬間、心なしか恐怖に似た感情を感じることがあります。
誰にだって経験があるような本当にささやかなことですが。


本来は私たちの生活や人生を豊かにするために生まれた技術によって、出来たはずのことが出来なくなってしまうのは皮肉なものだし、
持っていたはずの能力だったり、機能がなくなってしまうのは悲しいもの。
これからもまだまだ実現するであろう便利なこととの共存について、なんとなしに考えてしまう、そんなお話でした。


ちなみに映画の内容に戻ると、映画そのものは子供向けのピクサ―アニメなので、お話自体はハラハラドキドキしながらも見ていてほっこりする内容。
そのクセに、かわいい顔して警鐘を鳴らしてくれるそんなお話。良ければご覧になってみてください。

そして、そのかわいさに気付く人が1人でもいればいいのに・・・
と思う今日この頃です。

 

年明け一発目のブログは箸休め的な内容でお伝えしました^^

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