金 森子です。
前回、「ようやく本題に入れそうです」といった終わり方をしましたが、そうです、ようやくなのです。
今まで3Dプリンターでただただ好き勝手遊んでいたように見えたかと思いますが、違うのであります。
わが社では何年も前からIoTに取り組み、試行錯誤を繰り返しながら、色々な製品を作ってきました。
そういった取り組みのなかでつくづく思うのは、本業の(と思っていた)システム開発以外にやることが多いこと。
IoTという言葉を聞く以前は、仕事の時間はほぼパソコンを触っている時間だったのですが、IoTのプロジェクトに携わっていると、半分。もしくはそれ以上の時間を「モノ」に費やしているような印象があります。
モノをインターネットに繋ぐのだから当たり前。と言われればそれまでですが、その「モノ」をイチから作り上げる技術は、生粋のプログラマ集団だった我が社には当然無く、四苦八苦して手に入れつつある技術だったりします。研究開発している時間を物語っているとも言えるのでしょうかね。
それでもやはり、製造工場などがあるわけでもなく、モノづくりの皆様方のご協力を得ることで我が社のIoT製品は成り立っており、こういった道へ進めていけているのもモノづくり職人の皆様方のおかげだと思っております。ありがとうございます。
とはいいつつも、そこはクリエイティブな人員の集まる我が社。自分もその中の一人でありまして、そういった現状からシフトすべく、3Dプリンターを使って「モノ」をイチから創り上げていけないだろうか?と、勝手に妄想していたわけであります。
ここで、我が社の農業×IoTのひとつである「FCT FARM MASTER」をご紹介します。
ビニールハウスで必要な作業を自動的にコントロールし、センサーユニットで取得したデータ(温度、湿度、土壌温度、土壌湿度、土壌EC、土壌pH、土壌N、土壌P、土壌K、流量、風速、風向、照度などなど)を、離れた場所からリアルタイムに確認することが出来ます。
詳しくはこちら↓
https://www.public.co.jp/iotsolution/fct-farm-master/
https://www.public.co.jp/iotsolution/
こういったIoT製品に私の妄想がどこまで食い込めるか?
やることはいっぱいありそうです。
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