アレクサ　何してる？遠隔地で気にしてみる

最近、Amazon Prime Videoで余暇を楽しむことが多くなりました。

このコロナ禍で、私と同じようにハマった人も居るかと思います。
映画館で観るよりも、レンタルビデオで借りて観るよりも、はるかに手軽に色々な作品を観ることができるので、
四六時中といっても過言ではないくらい、次から次と観てしまいますよね。。。私だけですか？

視聴履歴に基づくおすすめから「こんな作品もあったんだ」とか「こんな人も出ていたんだ」といったような発見もありで
作品を観る以外にも、かなり重宝しているサービスではあるのですが、
せっかく作ったアカウントをPrime Videoだけで利用するのも勿体ないという理由で
おうち時間を利用してAmazon Alexa試してみました。

過去のブログでAlexaの便利機能などについて何度も紹介しているので、
今回はちょっと違う観点で紹介してみたいと思います。

Alexaを使われている皆さんはご存知でしょうか？

Alexaと会話した内容が記録されていることを。
そして、記録された会話を後から聞くことができることを。

インターネットで「Alexa 履歴」とググると公式サイトも含めて検索結果に出てくるため
隠し機能ではないと思いたいのですが、
私は音声の履歴が残っている事にしばらく気付きませんでした。
隠してないけど、あえて知らせていない感じ。

Alexaアプリで音声履歴を閲覧すると、
いつ、どんな会話をしたかが一覧で表示されます。
会話内容がしっかりテキスト化されていることにも驚きなうえに
タップすると音声が再生されるんですよね。
もう、会話がそのまんま聞けます。

便利な機能を使うために必要な処理ですし、履歴はもちろん消去することもできますが、
この音声履歴を知った人は、
「音声を聞き取っているんだもん、あたりまえだよね。」と思う人も居れば、
逆にネガティブな印象を持つ人も居るかと思います。

私はどちらかというと後者の人間なので、
「履歴は定期的に消去しましょうね！」と、ブログを締めくくりたいと思います。
今更かも知れませんが、知らなかった人はぜひ確認してみてください。

、、、ちょっと待てよ？
何か違うことに使えませんか？

会話内容がアプリでわかるということは、遠地でも確認することができるということ。

盗聴といったことにならないよう十分に配慮する必要はありますが、
お年寄りが毎日の習慣となるような
Alexaで電気やTVを付けたり、鍵を閉めたりする仕組みを構築して、
遠地から音声履歴を確認することができれば、
見守りサービスの代わりになるかも知れません。

声のトーンで調子が何となく伝わってくるかも知れませんしね。

今回は一つの例で、少々無理やりかもしれませんが、
こういった「別の何かに」ということを常に考えることは、
プログラムを組む際にも生かされていると思っています。