「パソコンを使えない学生が増えている」そんな見出しの記事を見たことがあります。
こんにちは、OGISHIです。どうやらキーボードを使えない=パソコンを使えない、ということのようです。今回はLaravelは置いといて未来に思い馳せてみます。
スマホとタブレットで事足りる時代ではさもありなん。キーボードくらいタッチタイピングで使えないと就職してから困るぞーなどと思いながらもふと考えました。
キーボードが不要になった世界が未来にあるとして、そこではどうやってプログラミングしてるんでしょうか?
「そもそもプログラムを作る職業なんて21世紀に作られたレガシーシステムのメンテナンス以外廃れてしまったよ」という世界線もありですが、あえて残っている前提でキーボードを使わずプログラムを作る世界を夢想してみたいと思います。
コードは書かなくなる?
プログラミングにキーボードが不要になる、ということはコードの入力効率が圧倒的に高いデバイスが存在しているか、逆にコードを書く必要がなくなった、と考えられます。ここは後者を考えてみましょう。
画面上のオブジェクトを指操作で結びつけるビジュアルプログラミング。現在でもScratchなどが存在しロジックを記述することができますが、何でも作れるわけではなく学習用にとどまっています。未来でも画面上の命令や演算、ループオブジェクトをちまちま組み合わせてロジックを作っているでしょうか?
どんなプログラミング手法?
そりゃもう未来ですから世の中の殆どのロジックは各種アルゴリズムで記述しつくされ、オープンなリポジトリで共有されているでしょう。必要なロジックを声で検索して集めそれらを指で接続していくことでアプリケーションが作れるようになるのではないでしょうか。プログラム言語も表には見えず自然言語で作れたりして。
キーボードでコードを打つようなプログラマーの活躍の場はないようですね。そんな未来でも作る楽しさはこの業界に残っているといいなぁ。
まぁ自分は相変わらずキーボードでレガシーなシステムをいじって遊んでいることでしょう。
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