見ていた業界
エンターテイメント全般に憧れがあり就活序盤は音楽業界やTV業界ばかり受けていましたが、高倍率という事もあって全滅し、大学での僅かなプログラミング経験からIT業界へ乗り換えました。
そんな経緯なのでIT業界に特段強い思い入れは無かったのですが、説明会や選考を通して魅力を知っていったという流れです。
初めから複数の業界を見ていればもっと苦労せずに済んだのかな、とは今になると感じます。
重視して見ていたこと
雰囲気、そして距離の近さを最重要視していました。極論、雰囲気が良ければ業界や給料などの拘りは全くなかったです。
いわば毎日の大半を過ごしていく環境なので、そこが劣悪だと好きな仕事だとしても満足にできないだろうなという考えでした。
あとは個人的に社内全体と関わりを持ちたかったので、距離の近い職場であるかどうかも見ていました。
実際今の職場は社長や部長などの役職の高い方々でも気軽に話しかけてくれるという所に、とても居心地の良さを感じています。
就活中のこだわり
文章を書くのが好きだったのもあり、エントリーシートや履歴書の書き方にはこだわっていました。
「自分の言葉で書くこと」「数ある就活生の中で埋もれないようにすること」の2点だけ意識しながら、あまりルールや型に縛られずに思いのままにという感じです。就活セミナー等でよくある「書き方」に従うという方法もありますが、個性が失われるような気がして個人的には性に合いませんでした。
結果的に書類で落とされるということは一切無く、面接時に興味を持って頂く機会も多かったので、そこそこ成果はあったのかなと思います。
就活中特に意識していたこと
上の文章と若干被りますが、良くも悪くも「素の自分」で挑むことを意識していました。
「エントリーシートはこう書け」とか「面接ではこう話せ」のような慣習的な就活ルールに従っていればもう少し早く就活を終えていたのかもしれませんが、素の自分を偽りたくないという気持ちの方が強かったです。
企業側も選考時の自分を見て採用するわけで、背伸びしたらずっと背伸びしていなければならないし、入社してから「期待外れだ」とか思われるのも嫌だったので、とにかく出来る限り自分の現状を曝け出すようにしていました。
「え、この自分でも受け入れてくれるの!?」なんて感じたら、そこはきっと自分に合った会社だと思います。
就活生へ伝えたいこと
「第1志望に落ちた…」「周りはもう皆内定出てるのに…」など色々悩むこともあると思いますが、あまり気にしないことが大事です。受験なら知識をつければある程度は結果に直結しますが、就活は努力したってどうにもならないということも多々あります。
就活は早抜けレースでもないし、落ちたら「この会社は自分の良さが分からなかったんだ」と開き直るくらいがいいと思います。
僕自身も当初全く志望していなかったこの業界で働いてもう1年になりますが、後悔したり辞めたいと思ったことはまだ無いです。
あまり気負わずに自分のペース、自分のやり方で、取り組みましょう。
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