会社説明会


毎年4月になると就活生の方が会社訪問にいらっしゃいます。

 

今年は新型コロナウイルス対策として、Zoomを使ってリモートでの会社説明会を行っています。リモートでの参加ということで参加しやすいということもあるのか、例年より多くの方にご参加いただいています。

 

参加してくださっている方の表情が見えにくいので、こちらの伝えたいことがしっかりと伝わっているのか不安はありますが、質疑応答の中でフォローをしながら、なんとかパブリックリレーションズの魅力を伝えたいと思っています。

 

よくされる質問の中に「主にどのような開発言語を使っていますか?」というものがあります。

開発言語としてはC#、VB.net、JAVA、PHP、object-Cなどいろいろなものを使っていますし、COBOLやC++などを使うこともあります。そこでよくお話させていただくのは、開発言語はあくまでも「言語」だということです。

「言語」というと一般には、日本語、英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語・・・を指します。「言語」とは自分の考えや気持ちを伝えるための大事なコミュニケーションツールの一つですが、本当に大切なのはどの「言語」で話しているかではなく何を伝えたいかだと思います。

プログラムも同様です。もちろん何かしらの開発言語が使えないとプログラミングはできませんので新人研修でもVB.netやPHPの勉強などもしますが、特定の言語の習得以上に、どのようにプログラムを組み立てれば自分が考えている動きを実現できるのかを、しっかり考えてプログラミングできることの方が重要だと考えています。

プログラミング言語によって特徴や作法があるのでその部分はそれぞれよく理解する必要がありますが、そのほかの部分については言語に縛られることなく、仕組みの構築に注力していくことこそ、プログラマに最も必要な能力であると思います。

 

そのほかに、「どういう人が活躍できますか?」という質問をされることがあります。

会社紹介の中ではパブリックリレーションズが必要とする人材として「自ら考え自ら行動を起こす人」「人が好きで作ることが好きな人」ということを言っています。

受け身で指示をされるがまま、指示されたことだけをこなすのではなく、その中にある問題に気が付き、考え、相談し、改善策を導き出せるということは仕事をするうえで必要なことだと思いますし、そのような人は周りから信頼され、頼りにされて活躍の場を広げていきます。

また、パソコンの前に座って、ただひたすらプログラミングすることがITの仕事だと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、それはあくまでも工程のひとつです。

全体でみると、ユーザーの要望をよく聞き取り、本当に必要なものは何かをよく検討し、IT技術を利用してシステム化し、ユーザに製品を提供することがシステム開発の仕事といえると思います。

システム開発では一人で開発するのではなく、チームでの開発が一般的です。

ユーザーの要望を正しく聞き取る、チームでの開発をスムーズに行うというときに潤滑なコミュニケーションが重要になり、それは人が好きであるということが前提になります。「人が好き」「ものづくりが好き」というのがIT技術者を成長させる一番の要素になります。

 

会社説明会は毎週木曜日に開催しています。興味をお持ちの方はぜひ参加してください。
こちらから

 

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