道具に使われない人間になるべし


先日、人工知能を使ってSNSなどを解析し、学校等でのイジメを未然に防ぐ、、、

といった具合の取り組みについてニュースを見ていました。

 

そこで心の中でモヤモヤとしつつ違和感を覚えました。

「そんなことも人間で判断できないのか!」と思いましたが、色々考えてみた結果、、、

 

結論としては「アリ」だと思いました。

 

その結論に至った経緯として

・1日に膨大なやり取りが発生するSNSを人間がすべて監視するのはさすがに無理がある。

・AIを用いることで大量データからリスクのあるデータ(文字や画像)を特定できる可能性がある。

 

もちろんAIをすり抜けるようなやり取りを考える者も現れるでしょうし、それに対応して行くために

AIの学習を進めて行くといった具合の繰り返しになるとは思います。

 

いずれにせよ、AIが示してくれた情報の最終的な判断は、人間がすることには変わりがないと思います。

 

一番気になっている点は、、、

 

AIや機械が進歩するに従い、人間はそれらが導いた答えを疑わなくなるのではないか。

イジメや事件が発生するリスクとして拾われなかったデータを人間が立ち止まって見直すだろうか。

 

極論ですが、、、

100%打ち間違えていない電卓の計算結果を疑ったことはありますか?

 

道具はあくまで人間が使うものとして活用したいと思います。

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