この記事は、「ビジネスEXPO2018」に出展するまでの活動報告を記載していきます
皆さんこんにちは!
営業部の松井です。
前回はビジネスEXPO2018出展に向けて、展示テーマが「スマートオフィス」に決まるまでの様子をご覧いただきました。
今年のエキスポでは「健康経営」と「スマートな勤怠管理」をスマートオフィスの一要素として組み込んでいます。今回の記事では現場レポート第一弾として「健康経営」担当メンバーの様子をお伝えします!
さっそく作業中のメンバーのデスクをのぞいてみると……
何やら見慣れない装置を腕に巻き付けています。
時計にしては小さいような……?
険しい顔で手元の装置とパソコン画面を見比べるエンジニア。
とても集中しているようです。
「すみません……、それ、何ですか?」
ひるんではいけません。
私はレポーター。
しっかり取材しなければ!と恐る恐る、覚悟を決めて質問する私。
すると。
「これはバンド型のライフロガーだよ」とエンジニアがニコリ。
先ほどまでの険しい顔は何処へやら、笑顔で答えてくれました(ほっ)
「ライフロガー???」
聞きなれない言葉を耳にしてピンとこない私に、エンジニアが説明してくれました。
ライフロガーとは日常生活のデータを記録してくれる装置で、機器を身に着けることで様々なデータを取得できるものの総称なのだそうです。
メジャーなところでは、Jawbone・Garmin vivoactive・Fitbitなど。
Apple Watchにもライフロガーの機能があるのだとか(ライフロガー機能を持つウェアラブルデバイスはたくさんあるのですね)。
早速、私も装着させてもらいました。
重さはなんと19グラム!小さくて軽くてビックリ!全然邪魔になりません。
今回使用するのはXiaomiのBandという製品で、心拍数と歩数を計測できるものなのだとか。
ここでひとつ、私の頭に疑問が。
「たくさんの種類があるライフロガーの中で、なぜ<Xiaomi Band>を選んだの??? 」
質問すると丁寧に教えてくれました。
「Xiaomi Bandを選んだ理由は、技術情報が豊富で、スマートオフィスに必要な独自機能を開発する自由度があったからだよ。あと、絶対条件だったのは、『お客様が導入しやすい端末価格か?』ということだね。高くて手の届かない夢のような道具じゃ、目の前の問題を解決できないからね。」
なるほどなるほど、ちゃんと理由があったのです。
担当エンジニアがいま作っているプログラムは、心拍数の変化と活動量を分析するものだそうです。
分析結果から社員が過度なストレスを感じていないか?オフィスで快適に過ごせているか?チェックして、調子が悪くなりそうな兆候を検出して教えてくれるのだとか。
私も、ついつい長時間座りっぱなしで作業を続けてしまい、気づけば疲れ果てて効率が落ちている……なんてことがあるので、【私の代わりに私自身を見守ってくれる】こんなツールがあれば目の前の仕事に安心して打ち込めそうです。
会社を通して定期的にストレスチェックシートを提出していますが、普段通り仕事しているときの状態をチェックしてくれるなら、こっちの方が便利ですよね。
それに、自分の状態が「見える化」されるのって、なんだか面白くないですか?
無駄に軽くダッシュしては心拍数がしっかり上がっているのを見て、はしゃいでしまいました笑。
「大企業で導入が進んでいる健康経営の考え方を、小規模のオフィスでも手軽に活用できるようにしたい」と語るエンジニア。
「健康経営」は、社員一人ひとりが快適に、高い生産性のもとで仕事ができる環境を提供していこうという考え方で、労働人口の減少が進むこれからの時代に企業が競争力を維持していくための重要な要素です。
就活の場で話を聞くと、学生さんも、企業が「健康経営」や「働き方」の改善を重視しているかチェックしているとのこと。優秀な人材を集めるためにも無視できません!
今回の話をしてくれたメンバーが担当しているのは「健康経営」に関する機能でしたが、他のメンバーもバンドを便利にする別の機能を開発中とのことでした。
なんでも「このバンドをつけていれば、快適に仕事ができているかチェックでき、さらにさらに、ドアの開錠をはじめとした入退室管理と勤怠管理が自動で出来てしまう魔法のバンド」になるのだそうです。インタビューする私に熱っぽく語ってくれました。
その様子はまた次のレポートで・・・・・・。
開催日が近づき、社内のいたるところで準備が進められています。入場ゲートでの社員認証、スマート勤怠、ひとめで分かる在席・離席確認、それらを大きく映し出す大型の透明ディスプレイ、などなど。
今回ご紹介できなかったこれらの機能は、次のブログで順番にレポートしていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!
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