CMSってなに？

CMSってなに？

みなさん、CMSというのを聞いたことがあるでしょうか？

WEBサイトを作りたい、始めたい方などは目にしたことがあるかもしれません。

しかし実際のところCMSってなにかよくわかっていないという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

パブリックリレーションズでもCMSを活用したシステムの提案など行っておりますので、今回はCMSってなに？について解説してみたいと思います!

CMSとは

CMSとは、コンテンツ マネジメント システム（Contents Management System）の略で、WEBコンテンツを構成するHTMLファイルや、画像データなどのデジタルコンテンツを総合的、体系的に管理し、公開・配信などの処理を行うシステムの総称です。HTMLやCSS、FTPといった専門知識がなくても簡単にWEBサイトの構築や運営が出来るのが特徴です。

つまり、誰でも簡単にWEBサイトやECサイトが作れて運営も出来るシステムのことなんです。

オープンソースとして無料で公開されているものや、サービスとして有料・無料で使えるものなど様々存在しています。次に代表的なCMSをご紹介します。

WordPress

様々なCMSがリリースされ世界中で普及していますが、中でもトップシェアを誇るのが「WordPress」です。 2021年4月時点でCMS世界シェア64.8％（国内だと82%！）
「https://w3techs.com/technologies/overview/content_management」
「https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_management」より引用

WordPressはオープンソースとして公開されており、無料で利用できます。自由に改変（カスタマイズ）することが出来る為、自由度の高いサイト構築が出来るのも特徴です。但しその分専門性が必要になる部分もありますが、シェアが圧倒的なためチュートリアルなども豊富に公開されており、比較的簡単に設定、運用ができます。

当サイトもWordPressを使って構築しているので、是非参考にして頂ければと思います。

EC-CUBE

もう一つ、ECサイトに特化したCMSとして国内トップシェアを誇るのが「EC-CUBE」です。こちらはカート機能や決済などのECサイトに必要な機能が標準で用意されており、また自由にカスタマイズが出来る為、様々な業種のECサイトとして幅広く利用されています。
「EC-CUBE」は日本の企業「株式会社イルグルム(現イーシーキューブ)」が開発、展開しており、有料のクラウド版と無料のダウンロード版が展開されています。

パブリックリレーションズはEC-CUBEに公式に認定されたインテグレートパートナーです。

その他

またクラウドサービス型のCMSとしては「JIMDO」や「WIX」などが無料から使う事ができ国内でも人気です。これらはWordPressやEC-CUBEに比べても、より専門知識がなくてもサイトを作成・運営できるため、手軽にホームページを作りたい方におすすめです。

メリット

CMSにはWEBサイトに必要な機能や設定が標準で用意されており、簡単に高クオリティのWEBサイトが構築できるところが大きなメリットとなっています。
また中には無料で使うことが出来るものもあり、導入コストが抑えられるという点もメリットとなっています。1からWEBサイトを作る場合に比べて製造コストもかなり抑えられるため、たくさんのユーザーがCMSを選択しています。

デメリット

CMSはコンテンツの一元管理を目的としているため、細かな仕様や機能を例外的に変えたり、特殊な運用をしたりする場合には対応しきれない場合があります。

ですがCMSの中でもWordPressやEC-CUBEはカスタマイズ性が高いので、様々な運用に適した形にカスタマイズすることは可能です。
また広く公開されているものが多くセキュリティに脆弱性が見つかった場合に、不正アクセスなどのリスクに晒される可能性があります。但しすべてのサイトに言えることでもあるので、一概にCMSだけが危険というわけではありません。

まとめ

CMSはWEBサイトを簡単に作って運営するためのシステムです。
うまく活用出来ればサイト運営にとてもプラスになる仕組みと言えるでしょう。

パブリックリレーションズでも、お客様からECサイトやWEBサイトを作りたいとご相談頂くことも多くあります。その際にはCMSをうまく活用して安価にクオリティの高いサイトを提供できるようにご提案させて頂きます。

CMSを使ったサイト構築は、お気軽にパブリックリレーションズにご相談ください！