仕事中、開発で悩んだときはWeb上にあるプログラムやドキュメントをよくあてにします。
勿論プログラミング言語が全世界共通という事もあり、全てが日本語で書かれたページなわけではありません。
最近では筆者が調べたいことをWeb上で行っている日本人があまりいないのか、英語で書かれたページを眺める機会が増えています。(というかそういうページしか見ていないかも)
筆者ですが英語に関してはそこそこできる方だと思っています。多分。
大学入試のセンター試験(この言葉ももう死語になる?)でも9割取れたのが日本史と英語の2科目でした。
入試英語に比べればWeb上の日常的な文章は読みやすいですね。
逆に中途半端に日本語訳されているようなページなんかの方が余程読みづらいです。(わかる人にはわかると思います)
偉そうに語っていますが筆者さん、以前は英語本当にダメでした。実際高2冬に受けた模試で偏差値38を記録したほどです。(この時受験まであと1年)
そこからの日々を回想してまとめればビリギャルを超えるサクセスストーリーを出版できなくもなさそうですが趣旨がずれるのでそれはまたの機会に。
筆者をビリギャル状態から救ったのは「慣れ」それだけです。
単語帳や文法書といった勉強っぽい本が苦手だったのと、小説や音楽などのエンタメが好きだったのもあって、受験期の夏休みに気になった洋書や洋楽などにひたすら触れ続けていたらいつの間にか英文を苦にしない脳になっていました。
そもそも洋書(や洋画)ってストーリー性をこれでもかと備えているので普通に面白くて夢中になってしまったというのもあると思いますが。
というか日本で生きてきて言葉を一つ一つ辞書で調べたり、文法をきちんと学んだりしたことって無くないですか?
それでもそれなりに暮らせているということは、言語なんて多分慣れが一番なんですよ。(これは好みもありますけどね)
言語といえばプログラミング言語も一応言語ですよね。
そういえば仕事でも未経験言語に触れる際、機能や情報を一つ一つ調べるというよりは、ひたすら色々な人が作ったプログラムを眺めてその形や使い方に慣れていくというスタイルで開発を行うことが多いです。
プログラム全体の流れが見える実践的なソースの方がイメージも掴みやすいですしね。
こういう所は英語を学んでいた際の経験が生かされるように感じます。
違う点をあげるとするとどう頑張ってもストーリー性を汲み取れないという事です。
話は108度くらい変わりますが、文系からプログラマーになったと周囲に話すと大体は「難しくなかったの!?(社交辞令)」と返ってきます。
個人差があるかもですが筆者はさほど拒絶反応は起こりませんでした。これもなんというか、多分…
「いや全部英語じゃん!!!!」
と感じたからな気がします。
while「~する間」、if「もし~なら」、section「節」...
int→integer「整数」?、div→division「区分」? def→define「定義」?
こうしてみていくと案外英語が分かれば機能も分かりますよね。
プログラミング言語全般が基本的に英語で構成されているので、実は英文を読んでいるのと根本的にはあまり変わらないのでは?(それは盛ったかも)
違う点をあげるとするとやっぱりどう頑張ってもストーリー性を汲み取れないという事です。
そう考えるとプログラミング言語に拒否反応を抱いている方、覚えられない方などにとっては「英語を学ぶ」ことって実は割と有益なのでは?と思う今日この頃です。
というか、学んで損なことでもないですしね。
英語の次にプログラミングが必修化になったのもそういう背景があったのではないでしょうか。
余談ですが散々英語英語と話しておいて一番好きな科目は日本史です。(もはやストーリー性の塊ですしね)
先程話したセンター…も一番取れたのが日本史で、今でも年号や偉人は大体覚えてます。
今度は日本史のスキルを仕事で活かせるような状況がないか、日々模索を続けている筆者がお送りしました。
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