最近SNSを徘徊していると、「Clubhouse始めました!」という投稿が目に留まりました。
クラブハウスと言われて最初に思い浮かんだのは「ミッ〇ーマ〇スクラブハウス、ハハッ!」
だったのですが、どうやらじわじわと人気が出てきている音声配信SNSのようです。
Index
1.Clubhouseとは?
招待制の音声配信SNSです。2020年春に米国から発信され、日本では2021年1月後半からユーザーが急増し始めました。 現在はiOSアプリのみ配信しており、Androidは非対応(開発者募集中でいずれは対応するようです)。
2.Clubhouseで何ができる?
■音声配信をする・聞く・参加ができる
Clubhouseは、ユーザー同士が音声配信を通してやり取りすることが出来るSNSです。
配信を聞くだけではなく、参加者が発言して配信者とやり取りすることができます。
Clubhouse音声配信の参加者は、以下の3つに分けられます。
・モデレータ:配信者
・スピーカー:会話可能
・リスナー:視聴可能
モデレータは、roomと呼ばれる部屋を立ち上げ、音声配信を始められます。その際、配信に参加可能なリスナーを指定することができます。
・Open:clubhouseのすべてのユーザーが参加可能
・Social:自分のことをフォローしているユーザーが参加可能
・Closed:自分が指名したユーザーのみ参加可能
■著名人の配信が聴ける
Clubhouseの配信は、モデレータが許可されすれば誰でも参加可能です。
コミュニティの枠を超えて、好きな芸能人の声、その他著名人の発言や討論をリアルタイムで聴くことができます。
3.Clubhouseで何ができない?
■招待されないと参加できない
前述しましたが、Clubhouseは招待制であるため、自分ひとりで始めよう!と思い立って始められるものではありません。
利用開始には、インストール→アカウントの登録→既存のClubhouseユーザーからの招待を受ける
といったプロセスを踏まなければいけません。なお、招待を受けるには、事前に相手に自分の電話番号を登録してもらう必要があり、
SMSを通して招待URLが届きます。
■後から見返せない
Clubhouseには、追いかけ再生やアーカイブ機能がありません。
つまり、録音ができないので、後から見返すことができないということです。
ただこれはこれで、リアルタイムで貴重だという売りにもなるかもですね。
■ニックネームは使用できない?
「本名で登録しなければならない」という規約が存在するようです。
しかし、身分証を送信したりというプロセスはないので、 ハンドルネームで登録している人もいるそうな。
どうしても匿名性が気になる方は、 ローマ字表記で本名登録するのが無難なような気がします。
ちなみに、一度名前を登録すると後から変更できませんので、ご注意ください。
■16歳以下は利用できない?
年齢を確認するプロセスがなく、自身のiPhone端末で設定していない限りは利用できてしまうので、 「16歳以下でも使えないことはない」といったところです。
ただし、利用は自己責任でお願いします。 サービスの一時停止・アカウントの凍結などが考えられます。
■Androidで利用できない
冒頭でも書きましたが、現在はiOSアプリのみがリリースされている状況です。
いずれはAndroidでも利用できるようになるかもしれませんが、おそらくまだ先でしょう。
■いいね・コメントなどの機能は使えない
Clubhouseでは、会話でしかやり取りができません。
何かを発信したければ、「Raise hand(挙手)ボタン」という、 リスナーが「発言したいです」と手を挙げる機能があります。
モデレータ(配信者)が、発言ボタンを押した人をスピーカー(話ができる人)に引き上げて、発言権がもらえるといった形です。
4.最後に
それでは、最後にここまでの執筆で参考にした記事をご紹介します。 もっと詳しく知りたい!という方はこちらをチェックしてください。
・参考記事:【かんたん図解】Clubhouseとは?
・参考記事:Clubhouseとは?話題の音声SNSのサービス概要や始め方を解説
・参考記事:Clubhosueはどう始める?使い方を超わかりやすく解説
果たして、Clubhouseは我々の新しいマウスケツールと成り得るのか、今後の動向に期待します。
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