空から地上を見る


歴史上の人物「伊能忠敬」が全国測量の旅に出ていたのが1800年から1816年。
今から200年以上前、GPS衛星もGoogleMAPもない時代に、
どうやって複雑に曲がりくねった海岸線を測量したのか私には想像もできません。
地道に測量を繰り返し、測量図を仕上げていったのでしょう。
おそらく「空から地上を見る」ような視点で。

現代ではインターネット上に無料で使える地図がたくさん公開されておりますが、
一般の地図にはない情報が実はインターネット上にたくさん掲載されております。


地理院地図(国土交通省)

https://www.gsi.go.jp/
左上の「地図」をクリックするとメニューが表示されます。
おすすめは全国の航空写真データです。札幌の写真は2008年ごろからなので
2010年オープンの「三井アウトレットモール」は更地の状態です。

世界の雨分布速報(JAXA)
https://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/index_j.htm
日本と世界の複数の地球観測衛星のデータを利用し、
世界の雨分布の状況を作成、可視化して公開しています。
72時間の降雨量を表示する機能があるので観測してみてください。


混雑レーダー(Yahoo!地図)
https://map.yahoo.co.jp/congestion

Yahooの混雑レーダーのアプリを使っている人からデータを収取して、
地図上に表示するサイトです。


地盤サポートマップ(ジャパンホームシールド株式会社)

https://supportmap.jp/
地盤の強さ地形の成り立ち、耐震ハザードマップのほかに、
学校区や周辺駅の一日平均駅乗降客数など、生活情報を重ね合わせが出来て、
「これから家を建てよう」「引っ越そう」という方にお勧めです。


私が個人的に気に入って毎日使っているのが
googleMAPの「バス停・地下鉄の時刻表機能」です。
マップ上でバス停を検索し、路線を指定すると
バスの到着時間が表示されるのでとても便利です。
みなさんも「空から地上を見る」試してみてください。

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