Adobe Flashが役目を終えますね。

みなさん、こんにちは。早いもので今年もあと1か月ですね。

もう2年ほど前になりますが、

アドビ社がAdobe Flashのサポートを2020年12月で終了すると発表しました。

現時点でのシェアとしては2%程度と、ほぼ使われていない技術になりますが

一時期はとても人気のあった技術でした。

衰退した要因としては色々あるかとは思いますが、

実行する環境（特にスマホですね）の進化について行けなくなったり

セキュリティの弱点を塞ぎきれないほど攻撃の手段が複雑化したりと、

つまるところ、時代に淘汰された形ですね。

とは言え、全盛期を知る世代としては「置いて行かれた技術」というより

「役目を終えた技術」と言いたいです。（懐古主義者と言われてしまうかもですが。）

実行環境としてもGoogle ChromeやMicrosoft Edgeでは既に実行できないようになっており、

開発元のアドビ社はHTML5を推奨しています。（HTML5自体は2014年に世に出ています。）

既にHTML5などにバトンタッチされた技術ではありますが、今月終了かと思うと、

一抹の寂しさを覚えます。（結局、懐古主義者では・・・）