画面の項目単位での設定についてはServiceNowのドキュメントにもあるためある程度設定可能ですが、
それだと同じテーブル参照の項目が複数あった場合に同様の設定をしなくてはならず、
変更する場合も全て変更する必要があります。
テーブル側に設定できないかと調べてみても見つけられなかったので探ってみました。
(実際に探ったのは他のメンバーですが)
項目単位での実装は以下です。
・ref_ac_columns_search:「ref_ac_columns」で指定した項目を検索対象とする
・ref_ac_columns:表示したいテーブルの項目を指定
・ref_auto_completer=AJAXTableCompleter:「ref_ac_columns」で指定した列を表示させる
設定前後
これをテーブル側で設定するには
1.テーブル定義の「sys_dictionary」を開く
2.対象のテーブルで絞り込む(今回はcore_company)
3.Typeが「Collection」を開く
4.Advanced viewのリンクを選択
5.Attribute欄に項目単位で設定した内容を設定する
Advanced viewではなく、Attributeタブ内で設定することもできそうですが、
そこからだとReference auto completer以外の属性設定ができずでした。
これで、テーブル側での設定が完了です。
同じテーブル参照する項目が多い場合に、設定漏れや設定誤りの心配がなくなるので助かりました。
他にもあまり公開されていない内容があれば、今後も更新していきたいと思います。
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