スマート農業の救世主となるべく誕生したFieldContactTeams(フィールドコンタクト)の総本山、FarmMaster(ファームマスター)をご紹介します。
製品発表は、11月5日、6日の両日、アクセスサッポロで開催されるビジネスEXPO: 2020北海道 技術・ビジネス交流会にて行います。
多数のご来場をお待ちしております。
FarmMasterは
1.センシング
2.駆動装置起動
3.データ収集と分析&予測、装置駆動判定
の3つの機能を有しております。
そして、それらを個別に、もしくは連携して(繋いで)動かすことで、最大の効果をもたらすように設計されました。
センサー装置も駆動装置も、繋ぐ部分を汎用化したことで、あらゆる種類のものが接続できます。
【システム構成】
①FMエンジン
各種センサーから集められたデータの蓄積
蓄積したデータでの装置駆動判定処理
装置駆動判定処理の結果から装置を駆動するための装置駆動命令の払い出し
蓄積したデータを見える化するためのビューア処理などの統合機能
・データ蓄積
・装置駆動判定
・装置駆動命令
・Webビューア
・作業日誌登録
・各種分析
積算温度による収穫期予測
病害虫発生予測
成育阻害要因
アメダス補正
複数年比較
②コントロールユニット
クラウド上に配備されたFMエンジンと連携
センサーユニットから出力されたデータをクラウド側へ中継
FMエンジンから払い出された装置駆動命令をもとにドライブユニットを駆動させます。
③センサーユニット
モノの声を聴くためのユニット
さまざまなセンサーを繋ぎ、コントロールユニットと連携
クラウド上にセンシングデータを蓄積します。
世の中にあるセンサーの声を数値化するのが仕事です
・温度
・湿度
・土壌温度
・土壌水分率
・土壌EC
・土壌pH
・流量
・風速
・風向
・CO2
・照度....etc
pH,EC、土壌温度、土壌水分率をセンシング出来る持ち運び可能なユニットであるフィールドコンタクトもFarmMasterに連携します。
④ドライブユニット
コントロールユニットと連携し、実際に装置を駆動させるユニットです。
カーテンを巻き上げるモータや、灌水するバルブなどの装置とワンセットで構成されます。
スマホなどを使った遠隔地からの制御も可能です。
カーテン制御
ハウス内外の温度や風速、風向を監視し、ビニールハウスカーテンの開閉を自動的に行います。
灌水制御
土壌の水分状況により、灌水バルブの開閉を自動的に行います。
....etc
⑤Webビューア
センサーから取得したデータを一覧やグラフ形式で見ることが可能です。
蓄積されているデータは場所と日時で管理されているため、ピンポイントで閲覧可能です。
様々な場面でのデータ活用をサポートするため、CSV形式でのダウンロードも可能になっています。
FMエンジンインタフェース(FMEI)により、さまざまな制御(ドライブユニット)やセンサーユニットを容易に組み込むことが可能になりました。新しい装置やセンサーが必要になりましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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