水位センシングで課題解決!IoT実証実験の様子をお伝えします♪


皆様、突然ですがセンシングという言葉をご存知でしょうか?

センシングとはセンサーや測定器具、あるいは五感で、物理量や音・光・圧力・温度など
様々な数値を測定・判別することを言います。
(身近な例で言うと、体調が悪い際に体温計で熱を計るのもセンシングの一つですね)
そしてセンサーを利用して様々な情報の計測をしたり、データ化すること技術の総称を
センシング技術と言います。

このセンシング技術、ITと結びつきがとても深いものなのです。
その一例として弊社のお客様である川越農場様での水位センシングの実証実験の様子をお知らせします!

そもそも水位センシングの実証実験が行われたのは、川越農場の代表者様からの次のような
依頼をいただいたのがすべての始まりでした。

稲作に従事しており、朝晩の水田の見回りが大変。
水田の水が不足すればきちんと生育しないため、稲作にとって水位の管理は
作物の収穫量に直結するとても大きな問題。

しかも水田の場所が点在するとなるとその労力が数倍にもなってしまう。
何かいい方法はないかを相談させてもらいたい。
農業事業にもシステム導入の実績のあるパブリックさんで、
相談に乗ってもらうことはできますか?


昨今、働き方改革が叫ばれる中で働き手にとって生産性の向上は大きな課題の一つ。
我がパブリックリレーションズはお客様に対して生産性向上を目的としてシステムの導入などをご提案してきました。
しかも、今回は我が社が得意とする農業分野のお客企業様からのご相談!
これはぜひともなんとかしたい!
ということで、早速現地に赴きお客様からお話をお伺いしました。
※ちなみに、もちろん農業分野以外のお仕事もさせていただきますので、システム開発でご相談があれば是非弊社まで^^


実際に管理をしている水田を見せていただくと、流石に規模が大きい。



広大な大地、という言葉が頭に思い浮かぶような風景が目の前に広がります。
そして、この広大な大地(水田)の水位を朝晩見回るというのは改めてとても重労働だとこの光景を目の当たりにして実感しました。

そこで、センサーを用いて水田の水位の測定(これが水位センシングです!以下、水位センシング)をして、その情報をクラウドで管理して水田に行かなくても確認できるようにすることにしました。
このように、センサー(モノ)とインターネットをつなぐことをIoTと言います。
(IoTに関してはこちらをどうぞ!)

・センサー
実際導入された場合を想定して、比較的安価なフロート型センサーを取り付けました。

・通信機器
センサーの情報はSORACOMのSIMカードを利用して、SORACOM Beamを経由し
AWS(Amazon Web Service)でデータを蓄積してモニタリングシステムで確認出来るようにしました。

そして今回のシステムをざっくりとご説明すると、水田に取り付けたセンサーのフロート
(浮き)の部分高低によって信号が出る仕組みとなっています。
フロート部分が水に浮いている(高い位置にある)際に「ON」の信号を送り、逆に水がなく
フロートが下がっている(低い位置にある)状態の場合は「OFF」の信号を出すような形で、
OFFの信号が出た際にモニタリングシステムで観測できる仕組みです。

実際の水田にセンサーを取り付けた様子がこちら。肝心のフロート部分は隠れてお見せできないのが残念です。。。。
そして青々と茂る稲の中に小さなテレビがあるようなこの光景、少し不思議です。
(この小さなテレビの部分でONとOFFの信号の判別とデータを送信を行っています)

 

このシステムを導入することで、朝晩の見回りを行わなくても給水が必要な水田を認識することができます。
見回りにかかっていた膨大な時間と労力が、この水位センシングで大幅に削減できるという形です。

ご依頼をいただいた川越農場様からは、
「もしこのシステムが実際に利用できるとしたら手間が大幅に減る。
今回の結果が良ければ、水田農家はみんな導入するんじゃないかな?」
というお声をいただきました。


現在も実験は継続中で、期間は8月末までを予定しています。


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