到着予想時刻に不信感。見積もりは？

週末、お出かけをしようとカーナビに行き先を設定したところ、
距離４０９ｋｍ、到着予想時刻が１３時間後！と出ました。

有料道路を使用するルートに変更したところ８時間後となったのですが、
北海道はでっかいどー。にしても時間かかりすぎじゃない？と思いながら出発して
車を走らせること数時間。

４０９ｋｍ先の土地勘のない場所なので、到着予想時刻は掴めていなかったのですが、
しばらく走ってると、あとどのくらいか感覚的にわかってきますよね。

走行距離、残距離、路面状況、天候。。。いろいろなことを考えても、その感覚とかけ離れた予想時刻だったので、改めて「本当かしら？」と。
なので、スマホにもナビをお願いしてみました。

こちらが車に搭載されているカーナビ。

到着予想時刻は９：５５、残距離１４５ｋｍ

そして、こちらがスマホのナビ。

到着予想時刻は７：３５、残距離１４５ｋｍ

といったように、同じ残距離だけど、２時間以上の差が出てます。
この先、２時間以上足止めを食う何かが発生するのでしょうか？
走りすぎだよ！と、休憩時間を考えてくれてるのでしょうか？

どういった理由なのかは結局わかりませんでしたが、
実際に到着した時刻は７時半。
スマホのナビが優秀でした。

以前からカーナビの到着予想時刻は信じていませんでしたが、ますます不信感。
理由や根拠が見えない事柄って、不信感が募るばかりですよね。
自分の感覚と、かけ離れれば離れるほどに。
その到着予想時刻がどうやって計算されたのかがわかれば、少しは信じられるというものです。

このカーナビのおかげで、改めて気づかされました。

見積もりは根拠をしっかりと。

ということで、長ーいフリになりましたが、
ＩＴ 業界の見積もりは、わかりにくいというお話をよく聞きます。

システムを作るのに、何人で何か月かかるか？という基準が多い気がしますが、
とても曖昧なんですよね。

今までも、できる限り明確にすることを努めてまいりましたが、
根拠をどうやって明確にするか、この先も日々考えながら工夫していきたいと思いますので、

わからないことがあったり、少しでも疑問に思うことがありましたら
なんなりとご相談ください！