券か、カードか、はたまたアプリか。


「当院は診察券がアプリになっておりまして…」

先日、歯の検査で家近くの歯科を訪れた際に言われた言葉です。
私自身馬鹿みたいに風邪をひかない人なので病院を訪れるのも数年ぶりだったのですが、
小さい頃からずっと紙の診察券に見慣れていた私にとってはそこそこ衝撃的な出来事でした。

 

そういえば最近財布がスリムになってきました。
機種変更でスマートフォンの容量が増えたのであらゆるカードを次々アプリへと移行していたら
持っていたカードの半分以上はどうやらアプリで補えたみたいです。
無理にダイエットをさせたわけではありません。
そう考えると診察券がアプリというのもさほど驚くことでもないのでしょうか。

クレジットカードやSAPICAなどもそのうちアプリ化されていくんですかね。
(というか、もうされてたりしますか…?)
現に私もSAPICAの残高やクレジットカードの使用履歴をアプリで確認していたりはするので、そう遠くない出来事なのかもしれません。

 

 

「この度はご応募いただきありがとうございます。〇〇賞の図書カード○○円分が…」

話は変わりますが、先日いつどこで出したかもわからない抽選で図書カードが当たりました。
抽選の存在自体忘れていてなんですが、私はこの「図書カード」という品が昔から割と好きで、
小さい頃から町内会ビンゴの景品なんかで貰えたりするとそれなりに喜んでいました。
よく考えると現金の方が自由に使えるのにどうしてなんですかね。
似たようなものだとクオカードなんかもそうですが、個人的にはなんかちょっとしたプレミア感があります。
中でも好きなアーティストやキャラクターの限定デザインが描かれた図書カードは今でも捨てずにとってあります。

 

「景品はKindleストアで使える5000円分のポイント!」

今はビンゴで貰える図書カードがこんな感じに置き換わっていたりするんですかね。すいません、とても偏見を言いました。
まあ限定デザインが様々発売されていたり、私みたいな消費者もいるので一定の需要はあるのだと思いますが、
キャッシュレス化やアプリ化が進んでもなんとなく図書カードやクオカードは無くならないで欲しいなと思っています。
それらで財布がリバウンドしても文句は言いません。

 

限定デザインと言えば個人的にはウィズユーカードの廃止、あれもちょっぴり残念でした。
季節や購入場所によってデザインが変わるということもあり、割とコレクションしていた思い出があります。
SAPICAにしてからいちいち交換しなくていいのは勿論楽ですが、デザインはずっと同じままですからね。

そういえばWAONも最近Apple Payに移行できるようになったみたいですが、私は今持っている限定デザインのものが気に入っているのでカードを使い続けています。

 

IT企業勤めではありますがこういった価値観は大分アナログ寄りかもと感じた出来事でした。

単にカードコレクターなだけじゃないの?というツッコミは当方一切受け付けていません。

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