2021/9/21にXcodeのバージョンが13にアップデートされました。
先日、社内のアプリ開発用Macについてもバージョンをアップデートしましたが
少しさわってみて、気づいた前回バージョン12と異なる点についてご紹介します。
・PJフォルダのアイコン
アイコン画像が変わりました。どのようなファイルか直感的にわかりやすいものになりました。
・info.plistがない。
位置情報、Bluetoothの利用時や、写真ライブラリにアクセスする場合は、アクセスする理由を「info.plist」に記載する必要があります。
以前までは自動でファイルが作成されましたが、新しいバージョンでは新規プロジェクト作成時、「info.plist」はありません。今後は以下の手順で記載するようです。
・「TARGETS」を選択する ⇒ メニュータブ「info」を選択する ⇒ 「Custom iOS Target Properties」内で「+」アイコンをクリックして追加、記載します。
・Core Location用のボタンが設置可能
このボタンを押すと位置情報のリクエスト許可を確認するダイアログを表示できます。
一度位置情報の利用を拒否していた場合でも表示されるようです。ボタンのため、形状や、
表示文言は自由に設定できるので、位置情報が必要な機能を実行する場合は、
「Core Location」用のボタンが有効活用できそうです。
他にもいろいろあるとは思いますが、気づいた点をまとめてみました。
弊社で作成したアプリについて、バージョン12⇒13のアップデートにより影響があったアプリはありませんでしたが、バージョン11⇒12の時にはTableView周りの仕様が変更となり、修正対応が必要となりました。
アップデートする場合は何があっても良いように、計画的に時間を確保して実施することが必要ですね。
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