東京オリンピック健康管理アプリ


コロナウィルスにより、開催延期中の東京2020オリンピック
IOC(国際オリンピック委員会)が開催を強調していることから、再延期はされないと思われる。

オリンピックといえば、莫大な費用をかけてオリンピックレガシーになりえなかった負の遺産を生みだすことでも有名である。
世界中でオリンピック後に使用されない公共施設が、長い歴史の中で幾度も建造されてきた。

・長野五輪ではボブスレー・リュージュ競技の会場になった施設「スパイラル」

・リオ五輪ではサッカーの聖地に製造されたマラカナン・スタジアム

・アテネ五輪では野球場、ソフトボール場、プールといったオリンピック複合施設が廃墟となっている

 

先日のニュースで、「開発費73億円の五輪アプリ」に関するニュースが報じられた。
情報のクラウド管理、多言語対応、アプリ内でビザの申請ができる、観客の健康管理、オリンピック会場の入退場管理など、様々な機能を有するようだ。

EU域内の個人データ保護を規定する法である、【一般データ保護規則(GDPR)】に関わる対応に莫大な金額がかかるようだが、
コロナウィルス接触確認アプリが用途に即していなかった問題の前例があるので、なんとなく信用できないと思ってしまう・・・

 

外国人向けの機能を有しており、オリンピック後にも使用できるものもあると思います。
無観客での開催もありうることから、負の遺産(無駄)にならないことを祈る。

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