今回は、ブラウザからの検索テクニックについてご紹介します。
最近のブラウザは、勝手に検索ワードを補完してくれたり
似たようなキーワードを含むページを探してきてくれたり、
非常に有能な働きをしてくれますよね。
ただこれ、邪魔な時は邪魔で。ページ数が多いのでできる限り絞って検索したいときとか、 記憶が曖昧なので広く検索したいときとか...。 そういうとき、これを覚えておけば時間短縮、ストレスフリーなネットサーフができるかも?
※使いやすいもののみピックアップ。また、ここではChromeを前提に紹介しています。
1.完全一致検索
例)"パブリックリレーションズ"
パブリックリレーションズ だけでの検索だと、「リレーション」 や 「パブリック」 といったフレーズが出てくるページもヒットしてしまいますが、
このように、ダブルクォーテーションで囲うことで、そのキーワードに完全一致するフレーズのみ検索することが出来ます。 社名のような固有名詞など、調べたいキーワードが明確なときに便利ですね。
2.特定のキーワードを除外する
例)パブリックリレーションズ -札幌
見事に弊社のページがヒットしなくなりました(笑)
関連してよく紐づけられているキーワードだけど、今回調べたいものとは違う!というときや、
ページ数が多くて邪魔だったりするときに使えますね。マイナス符号使うのも視覚的にわかりやすい。
3.タイトル検索
例)"intitle:農業" "allintitle:農業 IoT"
ページタイトルをサーチしてくれます。前者は単一、後者は複数のキーワードの場合の検索例です。
本文内にちょこっとキーワードがあるのではなく、タイトルにどーんと出して大々的に紹介している
ページを検索するときに使えるかも?
4.URL検索
例)allinurl:public fieldcontact
URL検索。こちらはタイトル検索よりさらに検索結果を絞れそうですね。
調べたいことがより明確な時に使えそう。
5.サイト内検索
例)site:www.public.co.jp 農業
サイトのページ量が多いくせに検索フォームがなくて、目的のページにたどり着かない!
といったときにこれは便利。自分でサイト内検索が可能です。
ページへのリンクどこいった!ってときにも使えますね。
6.リンク元サイトの検索
例)link:https://www.public.co.jp
そのURLのリンクが張られているページを検索します。
自分のブログやyoutubeが、どれだけ他の人に紹介されているのか把握したいときなどに便利。
7.言葉の意味について
例)define:パブリックリレーションズ
言葉の意味について素早く検索することが出来ます。
私はいつも、「~とは」と検索しますが、これだとちょっとカッコつけて検索できますね。
8.ワイルドカード検索
例)*リレーションズ -札幌
あの札幌のシステム開発会社、何て名前だったっけ?パブリックリレーションズだったか、グローバルリレーションズだったか...分からん!
そんなド忘れさんにピッタリなワイルドカード検索。
弊社はパブリックなリレーションズです。
9.ファイル検索
例)"クリスマスケーキ"filetype:pdf
特定のファイル形式を検索することができます。
パンフレットや論文の検索などに便利ですね。
今年のクリスマスケーキは何にしましょうか?
10.電卓
例)9^3
頑張れば暗算できるけど頭使うの面倒くさい...でもわざわざ電卓引っ張り出したり、アプリ立ち上げることも面倒...
そんな面倒臭がり屋さんにぴったり。検索窓で計算式を入力したら計算結果を出力してくれます。
いかがでしたか?
いつもスペースでワードを分けて検索することしかなかった方は、
是非このような検索テクニックを活用してはいかがでしょうか?
交通情報や贈り物、某ウイルスの感染状況やら、何かと調べ物が多くなる今年の師走に、
素早く求めているページを検索できる、快適なネットサーフィンを。
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