音声情報処理について学び始める


コンピュータを含めた機械と人を繋ぐインターフェースとして、音声は重要な役割を持つとされており大きな期待をされています。機械と人との対話が身近になってきていると私が実感するようになったのは、Siriのおかげでしょう。キーボードやタッチパネルとの入力とは異なり音声による入力は直観的であることがSiriを通じて実感しました。また、声等の音声を用いたIoT製品が世に台頭してきています。AIスピーカーなどの声を用いたものから、工業製品の異音を検知するもの等、私たちの生活に入り込んできています。私たちの声や生活に存在する音をどのように処理するのか音声情報処理技術の重要性が分かると思います。

『音声工学』

著者名:板橋秀一 編著 発行所:森北出版

この書籍では、音声情報処理技術(音声合成、音声認識技術など)の概要を理解することができます。音声情報処理技術の実現に伴う困難や利点についても知ることが出来る音声情報処理技術の入門書として適していると思います。

IoT製品を作ったことがある人ならば、音声情報を取得するところまでは問題ないと思います。

取得した音声をどう使うのかという点について課題も多くあるのではないでしょうか。

音声情報技術を学ぶことで、音声情報の扱いを知ることで、IoT製品の工作がより面白くなりそうですね。

 

  お問い合わせ  - お気軽にお問い合わせください - 

  • 株式会社 パブリックリレーションズ
  • 〒064-0807
  • 北海道札幌市中央区南7条西1丁目13番地 弘安ビル5階
メールでのお問い合わせはこちら

  • この記事をシェアする