Microsoft Azureを使い倒す!目指せAzureマスター!(その4)


第4回 スナップショットの作成

ディスクのスナップショットを作成すると、その時点のディスクに対する読み取り専用のコピーが作成されます。

Virtual Machinのスナップショットは、構成に変更を加える前に、Virtual Machinの状態を保存するときに役立ちます。
構成の変更が望ましくないとわかった場合は、スナップショットを使用して Virtual Machinの状態をスナップショットを作成した時点の状態で復元できます。
Virtual Machinに複数のディスクがある場合は、各ディスクのスナップショットが個別に作成されます。


今回は第2回目で作ったVirtual Machinのスナップショットを作成します。


まず、Virtual Machinが起動している場合はVirtual Machinを停止しましょう。

停止のコマンドは
az vm stop –resource-group [グループ名] -name [サーバ名]
でしたね。

概要のページからVirtual Machinの起動と停止をすることもできます。



Virtual Machinのディスクのスナップショットを作成する前に、ディスクのIDまたは名前が必要です。

ディスクIDを取得するためのコマンドは

az vm show -g [グループ名]-n [サーバ名] –query “storageProfile.osDisk.managedDisk.id” -o tsv


このようにしてディスクのIDを取得できますがちょっと長いです。
これを次のスナップショットを作るコマンドの引数にしないといけないのですが、長いので少し面倒です。

ここでは変数を使ってみましょう。
osdiskid=$(az vm show -g [グループ名] -n [サーバ名] –query “storageProfile.osDisk.managedDisk.id” -o tsv


これでディスクのIDが”osdiskid”という変数に格納されました。

次に本題のスナップショットの作成です。
az snapshot create \
–resource-group [グループ名] \
–source [ディスクID] \
–name [スナップショット名]
です。



これでスナップショットが作成されました。

では元のVirtual Machinを削除した後、スナップショットからVirtual Machinを再作成し復元します。
まず、Virtual Machinを削除するコマンドを実行します。
az vm delete –resource-group [グループ名] –name [サーバ名]


これでVirtual Machinが削除されました。
 

次にスナップショットからディスクに変換します。
az disk create –resource-group [グループ名] –name [ディスク名] –source [スナップショット名]



これで”mySnapshotDisk”という名前のディスクを作成しました。

このディスクから新しいVirtual Machinを作成します。
az vm create \
–resource-group [グループ名] \
–name [サーバ名] \
–attach-os-disk [ディスク名] \
–os-type linux


次に元のVirtual Machinに接続していたディスクを新しいVirtual Machinに接続しなおします。
元のVirtual Machinに接続されていたディスクは
az disk list -g [グループ名] –query “[?contains(name,'[元のサーバ名]’)].[name]” -o tsv
でわかります。
この名前も少し長いのでスナップショットを作ったときと同じく変数に格納した後、
az vm disk attach -g [グループ名] –vm-name [サーバ名] –disk [接続するディスク]
というコマンドでディスクを接続します。


スナップショットから作ったVirtual Machinにログインしてみます。



無事ログインできました。

次回はcloud-initを使ったVirtual Machinの自動カスタマイズの設定を行います。


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