SORACOM Airを使ってみた! 農業IoT -その1


 

 

農業とIoT! SORACOM Airを使って情報の見える化!

十勝地方では7月下旬から秋まき小麦の刈り取り時期を迎え、大型コンバインとトラックが昼夜をとわず動き続けています。

 

そんな中、今年はお客様の協力を得て、「SORACOM Air」を利用したIoTに取り組んでみました。

まずは「SORACOM Air」のSIMの特徴ですが、定額な基本料金(10円/日)完全従量課金による価格帯、通信はNTTドコモが提供するLTE/3Gネットワークで利用などの点が挙げられます。

 

手始めに一箇所の乾燥施設で約10日間の利用を想定して、実証実験を行います。
(地区ごとに10日前後で刈り取りを行うためです)

 

通信速度は「s1.standard」、通信速度(上り、下り)512kbps 利用料金は0.24 円 / MB(上り)・0.8 円 / MB(下り)です。
通信速度はデータ量を考えると128kbpsでもよさそうな気もしましたが今回は512kbpsで検証を行います。
(ちなみに、深夜時間帯(2:00~6:00)までは0.2 円 / MB・0.2 円 / MB になります。 
詳細は「SORACOM」さんのページでご確認ください)

 

現状は、ISDN回線を利用して1日に数回パソコンに蓄積されている「計量データ(重量、水分率等)」(CSVファイル)をメールに添付し事務所の担当者宛に送っています。
担当者は添付ファイルを受信後、CSVファイルをシステムに取り込んでいます。
このような作業を7月下旬から約10日間という短い期間で10ヶ所の乾燥施設からデータを収集をします。

 

今回は乾燥施設へ搬入された小麦の「計量データ」を計量時にパソコンから自動的に「SORACOM Air」のSIMを利用してクラウド(AWS)へ送信するアプリと、「計量データ」を事務所からインターネットを通してリアルタイムに見ることができるWEBアプリを作成し、作業の軽減等がどこまでできるのかを検証してみました。

左側の写真が、通信モジュールでUSBスティク型(AK-020)のデータ送信端末(3G対応)で、筐体をあけると中にSIMが入っています。
WindowsPCで利用する場合は接続ソフトをダウンロードしインストールする必要があります。

 

右側が「計量データ」のシステムが動いているPCとプリンタです。
このシステムから「計量データ」がCSV形式で出力され、それを自動的に小麦トラックスケール自動送信システムが受け取りクラウドへアップロードしています。
(本来は、わざわざ送信システムへ連携してからクラウドにアップロードする必要はありませんが、今回は既に計量システムが稼動していたのでこのような方式になりました)

 

次回は、8月の中旬に気になる利用料金や、効率化、課題などまとめて報告します。
これからも農業IoTについて色々な記事を書いていきますのでよろしくお願いします。

 

 

 


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